西武多摩川線は、武蔵境から是政までを結ぶ8kmの支線で、西武池袋線・新宿線双方から独立した路線となっています。
かつては川砂利を運搬する多摩鉄道として1910年に開業し、しばらくして西武の所有となり、1955年以降から現在の西武多摩川線となり、現在に至ります。
その後は中央線の高架化に伴う武蔵境の高架化などを経て、2017年には開業100周年というおめでたい年を迎えることができました。
沿線には多磨霊園や多摩川競艇場、アメリカンスクールなどがあり、需要は結構あることから、生活の足として重宝されているようです。