西武多摩川線の車両
・現役の車両
新101系は1979年に導入された車両です。
101系のモデルチェンジ車で、基本性能は忠実な抵抗制御、直流モーターの車両ですが、西武秩父線内でも安定した走行ができる優秀な車両で、山口線の除いたすべての線に入線できる汎用性を誇ります。
新型車の導入によって活躍の幅が支線に限定され、一部がワンマン改造、リニューアルの上で多摩川線にも導入されました。
現在の主力車両として、カラフルな色に塗られ、第一線で活躍しています。
また多摩川線には検査設備を有していない関係で、大規模検査や整備はJR線を経由して武蔵丘車両検修場に回送されます。
・過去の車両
旧101系
新101系のモデルチェンジ前に導入された形式で、多摩川線には1996年から2010年にかけて活躍した形式です。
長いこと多摩川線の主力を務めました。
赤電等
多摩川線はワンマン化前は池袋・新宿線から撤退した車両の、最後の勤め先となりました。