西武多摩川線情報局

西武多摩川線の魅力を発信するブログです。

西武多摩川線の車両

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・現役の車両

 

新101系は1979年に導入された車両です。

 

101系のモデルチェンジ車で、基本性能は忠実な抵抗制御、直流モーターの車両ですが、西武秩父線内でも安定した走行ができる優秀な車両で、山口線の除いたすべての線に入線できる汎用性を誇ります。

 

新型車の導入によって活躍の幅が支線に限定され、一部がワンマン改造、リニューアルの上で多摩川線にも導入されました。

 

現在の主力車両として、カラフルな色に塗られ、第一線で活躍しています。

 

また多摩川線には検査設備を有していない関係で、大規模検査や整備はJR線を経由して武蔵丘車両検修場に回送されます。

 

・過去の車両

 

旧101系

 

新101系のモデルチェンジ前に導入された形式で、多摩川線には1996年から2010年にかけて活躍した形式です。

 

長いこと多摩川線の主力を務めました。

 

赤電等

 

多摩川線はワンマン化前は池袋・新宿線から撤退した車両の、最後の勤め先となりました。

 

 

 

西武多摩川線とは

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 西武多摩川線は、武蔵境から是政までを結ぶ8kmの支線で、西武池袋線新宿線双方から独立した路線となっています。

 

 かつては川砂利を運搬する多摩鉄道として1910年に開業し、しばらくして西武の所有となり、1955年以降から現在の西武多摩川線となり、現在に至ります。

 

その後は中央線の高架化に伴う武蔵境の高架化などを経て、2017年には開業100周年というおめでたい年を迎えることができました。

 

沿線には多磨霊園多摩川競艇場アメリカンスクールなどがあり、需要は結構あることから、生活の足として重宝されているようです。